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さらばmixi!私がmixiを嫌いになった理由と復活のシナリオ

私はけっこうなmixiファンだったと思うし応援もしていた。FacebookやLINEが流行しだし苦境が伝えられる中でも、少しでもPVの足しにでもなればと思い友達向けに近況報告の日記を書いてた。それでも最近はさすがに、もう無理だろうって感じで放置ぎみになってしまった。そうなるまでのいちユーザーとしての心境の変化と意見を書きたい。

落ち目だと言われるmixiを応援したくなった理由

国産のSNSだし、実際にmixiの使い勝手はそんなに悪くなかった(facebookを初めて使った時のとまどいに比べるとね)。mixi全盛期の頃には、多少なりとも旧友との出会いや、楽しいこともあったと思う。長々と日記に愚痴を書き続けた結果、すごく愛着も生まれた。すでに「オワコン」だなんだと叩かれる姿を見ると判官贔屓もあって応援したくなった。

笠原健治元社長についても、一時代を築いたITベンチャーの雄として興味深く意見を読んでいた。商売をやっていれば、いい時も悪い時もあるのは世の常だ。業績に陰りが見えて下降線に入った時に、どうハンドルを切るのかは楽しみでもあった。

いちユーザーとしても、1つの企業事例としても楽しく見ていた。

リニューアルや追加機能にことごく不信感を抱く

結果的にmixiを嫌いになった理由がこれだ。何かの機能が追加された、何かのレイアウトの変更した。しかし、ユーザーとしては「まったく便利になった気がしない」という体感があった。

そして、その背後に感じられたのが運営側・経営側の都合や思想の色濃さだ。つまり彼らの考える「SNSはこうあるべき」や「ユーザーはこういう動機で行動すべき」という、運営側の都合や思想を押し付けられている感じがしてしかたなかった。

もちろん経営として、そういう要素があるのはわかるけど、ユーザーへの配慮がことごとく欠けていた。特に今まで使っていたユーザーだ。新しく始める人はいいけど、今まである機能がなくなる、今までのレイアウトが変わる、リニューアルはわかるけど、「何かを追加」する側面ではなくって、何かがなくなったり普段から使っていたものがどこかにいったり、マイナスの部分しか感じなかった。便利になった実感が皆無だった。

mixiの足あと廃止に見る運営側の都合

2011年6月の「足あと」機能廃止はとても象徴的な出来事だったと思う。

この問題は「足あと廃止で良かった派」と「足あとがないと嫌だ派」にわかれるけど、これは2つの視点が混在している。「日記を書く側の視点」と「日記を読む側の視点」だ。「日記を読んだことが筆者にばれて嫌だ」って意見は、そのまま裏返しで「日記を誰に読まれたかがわかって嬉しい」って真逆の価値になりうる性質のものだ。

ブログやホームページを運営してことがある人なら理解できると思うけど、足あと機能には「アクセス解析」の側面が多分にあったはずだった。何人が何時に見てくれたのか、mixiの足あとはその中でも「特定の人物」の名前までわかりうるという、googleのアクセス解析にもない高機能を持ったものだったとも言える。この機能がごっそりなくなって、「いいね!」になったり「一週間まとめて告知」になったりと劣化する。

書く側の人にとって「アクセス解析」がモチベーションの上でも、どれほど重要なものかわからなかったんだろうか?

「mixiボイス」「mixiアプリ」など、「足あと」をつけずにコミュニケーションができる手段が増えたことを理由に、「足あと」の廃止を発表。その代替機能として、1週間内に訪れた人を「先週の訪問者」として表示するサービスを13日から開始した。

確かにアプリやtwitterのようなボイスがmixi内部での比率を高めていた時代だったとは思うけど、mixiの日記は主要コンテンツとしても、まだまだ重要な位置づけにあったじゃないだろうか。書く側のやる気をごっそり持っていくような改善(改悪)には、当時、海外で盛んだった「足あと機能」がないFacebookを見て大丈夫だろうと判断したのかもしれない。当時の笠原さんの詳細な判断は詳しくは知らないけど、こういった機能の追加削減に運営側の「SNSはこうあるべき」って都合が出すぎていたんだろうと思う。ユーザーは置き去りだ。

素朴な疑問なんだけど何かが「なくなること」で改善されたサービスってあるんだろうか? もちろん「制限」に分類されるものがなくなって便利になったものはあるだろう。そうでなくって「今まで使えていたもの」がなくなったりして成功したものってあるんだろうか? 今まで無料だったものが有料になっただけでも、かなり反感をかうのに、いきなりなくなってしまうって、そりゃ混乱するわって感じもするんだ。

社長交代劇とユーザーファースト

ちょっと前に社長が笠原さんから朝倉祐介氏に変わった。この社長、かなり異色の経歴でやり手なんだろうと思う。

ミクシィ再生の手綱握る、異色経歴の新社長

「このままではミクシィは生き残れない」朝倉・次期社長が独白

ユーザーを再優先にする「ユーザーファースト」を掲げてユーザーの意見を大切にする趣旨を発表していたけど、すでにご意見を募るユーザーの大半が愛想をつかしていたってのも大変だ。朝倉さんになってからもmixi使ってたけど、特に劇的に何か変わった感じがしなかった。

唯一「キャプテン翼」のゲームに「お!」って思ったけど、最初のカードガチャで「きすぎ」とか「そうだ」とかの微妙なものしか引かなかったのでやめた。日向を引いてたら違ったのかな。けどそれはゲームの問題だから、あんまり関係ない。

結局は読んでくれる人がいなくなったから書くのをやめた

最終はこれにつきる。同じ労力で読んでくれる人が多いfacebookやLINEがあるならそっち使うのは当たり前の話。最近はログインしても何もしないことも多いし、ログインしない日もある。何も変化のないマイミク達の近況報告スペースを見て「今日も平和だな!」と思って、そっとブラウザを閉じる。

復活のシナリオはあるのかな?

私なりにmixi復活のシナリオを考えてみたんだけど、これは大きく2つの意味での復活がある。

・SNSとしてのmixiの復活

こっちは無理じゃないかってくらい、私ごときではアイデアが浮かばない。朝倉さんに引き継いだ時点でかなりの撤退戦の模様だったはずだ。全盛期のように人があふれ新着に日記が並ぶ姿は想像できない。

いちど失った信頼を取り戻すのに倍以上の労力がかかるように、いちど失ったユーザーを取り戻すのは途方もない労力だ。そこに経営資源を使って注力する意味が見いだせるのかすら判断つかない。

唯一、今でもmixiで遊んでいるのが、私の誕生日コミュだ。同じ年、同じ日付けで生まれた人が集まる100人ぐらいのコミュニティーで、本当に年1回だけ、誕生日の日に動く。動くというか、私がここ5.6年はずっと誕生日にトピックスを立てている。3年、4年ぐらい前は20人近くお互いのお祝いメッセージが届いたけど、ここ数年は3.4人と寂しいものになっている。

去年、このコミュで知り合ったことが切っ掛けで結婚したカップルがいた。こんな小さなコミュニティーだけど、同じ誕生日で生まれ年まで一緒だったことが、何かの共感を生んだんだろうと思う。運命的なものを感じたのかもしれない。こんな小さなコミュニティーにそんな幸せがあるのかとびっくりした。ひょっとしたら私が地道に建てたスレッドの影響もあったのかもしれない。

mixiが提唱する「つながり」が産んだ結果だと思うけど、こんな結果を知ると、ひょっとしたらSNSとしてのmixiには微かな希望はあるのかもしれないね。

・会社としてのmixiの復活

こちらのほうが現実的だ。かつて、mixiと同時期にSNSとしてスタートしたGREEは、先行するmixiに大きく水を開けられていたけど、途中からゲームにシフトすることで、今ではmixiよりもはるかに大きくなっている(陰りも見えるけどね)。かつてのLivedoorは無料のプロバイダーとして有名な会社だったが、堀江さんが経営者になった頃から多角化が進み、ポータルサイトだけでなく金融他の会社として大きく成長した事例もある。

mixiがゲーム会社になるのか、求人情報を扱う会社になるのか、金融業になるのかわからないけど、どこか近い未来に「mixiってあのSNSやってた会社だよね?」「あー俺も昔、会員だったわ!懐かしいね」って会話があるのかもしれない。まだまだアクティブ会員が大勢いるのでベースとしてSNSがなくなるってことは考えられないけど、mixiという巨大な知名度を活かした「別の何か」として成長することのほうが現実味がありそうだ。

すいませんがマイミクは募集していません!

おっさん達のネタで若い子に「ベル番教えてよ?(ポケベルの番号)」を聞くかのように、数年後に20代後半のスナックのおねえちゃんをナンパする時に「マイミクなろよ?」「きゃー懐かしい!」とか言われる姿があるんだろうかね。想像したくないけど。

別にアカウントは消さないし、ログインもするけど、特に何もないと思う。静かに見守っていたいです。

気合入れてせっかくだから、このURLをmixiに送りつけようかと思ったけど、送信先がぱっと見てわからなかった。ユーザーのご意見を募集しているユーザーファーストどうなった?

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  2. the way to increase footgear, And a lot of economical, Is to buying a stretching out best solution.

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